
日本画用胡粉・白鳳(300g)
日本画用胡粉・白鳳(300g)は、胡粉(ごふん)の製造では定評のある老舗メーカー・上羽絵惣が製造した胡粉です。
日本画用胡粉・白鳳は上羽絵惣創業時からの商品で、二百数十年の経験と絶えざる努力・研究によって完成された胡粉です。
胡粉は日本画の重要な白い絵具として、あるいは盛り上げや下塗りに使ったり、混色されて淡い色をつくるなど幅広く使用し、また人形や面・建築や看板にも用いられ、日光東照宮などの極彩色はその下に塗られた胡粉の白によって際立ちます。
化学的に合成している白色顔料とは異なり、弾力・粘りがあり、色もふっくらと落ち着きや厚みがあって立体的で、遠方から見るといっそう色が引き立ちます。
胡粉は通常イタボガキを原料としていますが、近年あまり質のいいイタボガキが取れなくなったため、日本画用胡粉・白鳳はホタテ貝を原料としています。
内容量:300グラム
日本製
注意:日本画用胡粉・白鳳(300g)は粉末になっていませんので、膠で練る前に必ず乳鉢でよくすりつぶしてください。膠で練らないと使用できません。